ロジックアナライザの選び方|チャンネル数・サンプルレート・プロトコルの確認ポイント

波形はオシロ、ロジックはロジアナ——デジタル開発で両方が必要な理由

ロジックアナライザを選ぶときは、同時に観測する信号数からチャンネル数を決め、次にサンプルレート、メモリ深度、対応プロトコルを確認します。解析したいデジタル回路の規模と速度から必要仕様を逆算することが重要です。

チャンネル数を決める

Tektronixの解説では、データバスだけでなくクロックやイネーブルなど周辺信号も同時に見るため、必要信号数を事前に数えることが重要とされています。必要本数ぴったりではなく、追加確認用に余裕を持たせると運用しやすくなります。

サンプルレートとメモリ

タイミング解析では、サンプルレートが高いほどエッジの時刻を細かく捉えやすくなります。一方、同じメモリ容量ならサンプルレートを上げるほど記録時間は短くなるため、起動シーケンスやまれな通信エラーを追う場合はメモリ深度も重要です。

Keysightの公式ヘルプでも、ロジックアナライザ入力ではSample Rateや複数チャンネルの同期設定が扱われています。

プロトコルと運用環境

I2C、SPI、UART、CAN、LINなどを解析する場合は、対応デコード機能やソフトウェア、プローブ、ライセンス、対応OSを確認します。中古では本体だけでなく周辺構成まで見ないと目的を満たせない場合があります。

測定対象の違いはロジックアナライザとオシロスコープの違いに分け、本記事では選定基準に限定しています。

よくある質問

Q. チャンネル数は多いほどよいですか?

A. 必要以上では機器規模やコストが増えます。対象バスと同時に見る信号数から決めます。

Q. サンプルレートは周波数だけで決められますか?

A. 確認したいパルス幅やタイミング差も考えて決めます。

Q. 中古ではソフトも確認が必要ですか?

A. 必要です。解析ソフト、ライセンス、対応OS、プローブ構成まで確認してください。

生産終了品や掲載のない型番については、R4Rが国内外の流通在庫を確認します。
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まとめ

ロジックアナライザは、チャンネル数、サンプルレート、メモリ深度、対応プロトコルの順に条件を整理すると選びやすくなります。

▶ 必要仕様に合うロジックアナライザを相談する